本日3月26日(木)、
貸切営業となります。
誠に、申し訳ありませんm( ; ; )m
先日、千葉に田んぼ見学に行ってきました。
当店お客様の「K」さんが携わる田んぼです。
曇っていた上、写真が下手ですいません。
でも、素晴らしい田んぼでしょ!
「K」さん、紹介してくれてありがとう。
この田んぼに、少しづつ携わっていきたいと思います(^^)。
さて、
今日ご紹介したいのは、
石川県で日本一小さな百姓として活躍する西田源さんの文章です
北陸中日新聞に連載されています。
去年末、彼の畑に行ってきました。
源さんのビジネスの考え方も、いつかご紹介したいと思っています。
さてさて、ではでは、源さんの文章をどうぞ
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2009年3月22日掲載分
「リスクの分散」
農家は以前、「百姓」と呼ばれました。
今は蔑称にあたるということであまり使われなくなりましたが
個人的にはとても好きな言葉です。
「百姓」とは百の姓=名字、
つまり一人でさまざまな役割をするという意味です。
農家には昔から「田んぼをするなら畑をしなさい」
「畑をするなら漁に出なさい」「冬は縄を編め」と言われてきました。
これはリスクの分散をしなさいということ。
自然相手の農業にはいざという時の備えが常に必要だったのでしょう。
翻って日本の社会はどうでしょうか。
一見平和に見えますが、
私は生きていくためにとてもリスクの高い国になったように感じます。
今の日本で「あの人は生活力がある」というと
「経済力がある」という意味になるでしょう。
そんな経済第一という考え方だから収入を得る手段をなくした人が
すぐ絶望に陥るのではないでしょうか。
会社の寿命はよく三代、五十年などと言われますが、
十五代、二百年続いてきた農家なんていうのがザラにいます。
それは社会情勢や時の権力者が変わっても、
したたかに生き抜いてきた証拠です。
「したたか」とは「強か」と書きます。
今の時代、そんな農家が持っていたしたたかさ、
真の意味での生活力こそ必要になってくると思うのです。
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